親隣館の起源は、理事長のお父さま(前理事長)とお母さま(前々園長)が足立区本木・関原地域でセツルメント活動(ボランティア活動)を行ったことが始まりで、この活動の中で、地域の子どもたちの世話をしていたことから派生して保育所を始めました。
現在の社会福祉法人親隣館は、認可保育所の運営がメインですが、親隣館の起源である地域活動は現在も続いており、コロナ禍前は毎年11月にバザーを開催し、親隣館の利用者のみならず、地域の皆様にもお越しいただいて、地域の社会資源の一つとして、地域貢献活動を行っておりました。
ただ、コロナウイルスが流行し、不特定多数が集まるバザーは中止をせざるを得ませんでした。
3年間、バザーを開催することができなかったのですが、今年は少しずつコロナも落ち着いてきたので、バザー再開に向けて検討を重ねてきました。
しかし、コロナが落ち着いたとはいえ、まだまだコロナ対策は講じなければならない状況ですので、来場者を在園児・卒園児と限定させていただき、「秋祭り」と称して、子どもたちが楽しめるゲームコーナーをメインにするなど仕様を変更し、規模を縮小して開催することといたしました。
11月5日(土)、在園児保護者のボランティアのお力もお借りして、無事に開催することができました。予想以上の来場者数で、職員、ボランティアの皆様は当日、休憩を取ることもままならない状態で、大変な思いをさせてしまい申し訳なかったですが、久しぶりに在園児・卒園児が交流でき、同窓会の雰囲気で本当に楽しいお祭りになりました。
コロナとの戦いはまだまだ続きますが、コロナに負けず、親隣館は「親しい隣人の館」として、これからも人と人との繋がりを大切にできるイベントを開催していきたいと考えております。
秋祭りにご来場いただいた在園児、卒園児、保護者の皆様、ボランティアの皆様、職員の皆さん、本当にありがとうございました!来年も是非開催しましょう!
下記に秋祭りの様子をアップしますね。