園のご案内

園長あいさつ

与えられたフィールドでベストを尽くしたい
-次世代を担う子どもの未来、地域の皆様のために-

皆様、親隣館保育園のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

 私ども、社会福祉法人親隣館のメインの事業は、「認可保育所の運営」ですが、ただ子どもを預かるだけではなく、子どもの心を受け止め、子どもが子どもらしくいられる保育園でありたいと思っております。

人としての土台作りとなる乳幼児期に、周りの大人からたっぷりと愛情を注がれ、子どもの思いを受け止めてあげることによって、大人になった時、自己を肯定し、他人を思いやり、困難に立ち向かえる「生きる力」が芽生えると、私どもは考えております。

 次世代を担う子どもたちが、大人になって社会で羽ばたける「生きる力」が芽生えるよう、子どもの個性を認める保育園を目指して、職員一同、日々精進して参ります。

 なお、親隣館のルーツであるセツルメント活動(ボランティア活動)を現在も行っており、子ども食堂の開催、出前保育の開催等、地域の社会資源の一つとして、地域の皆様に貢献できる活動を積極的に行っております。

 私ども親隣館は、「親しい隣人の館」として、保育園の利用者に限らず、地域の皆様と繋がっていけるよう、与えられたフィールドでベストを尽くして参ります。皆様、今後ともどうぞ、よろしくお願い申し上げます。

親隣館保育園
園長 田中智和

園の理念・特徴

縦割り保育

乳児(1,2歳児)が合同で、幼児(3~5歳児)が合同で、一緒に保育をします。

年度初めは、年齢で動きに差があるので、別々の活動をする時もありますが、基本的には異年齢で一緒に活動をします。

 

異年齢同士で過ごすことで、大きな子が小さな子を助けたり、譲り合ったりするなど、自然と社会性が身に付くといったメリットがあります。

キリスト教保育

大人の掛け声で子どもを動かす合同保育ではなく、子どもの主体性を尊重し、子どもひとりひとりに寄り添い、子どもの個性を大事にする保育を実践して参ります。

セツルメント活動(ボランティア活動)

親隣館のルーツは、足立区本木地域でのセツルメント活動(ボランティア活動)なので、現在でもそのルーツは受け継がれており、地域の町会イベントのお手伝い、小学生対象の子ども食堂の開催等、地域の社会資源としての役割を担えるよう活動しております。

入園について

足立区児童福祉課入園事務係から入所の通知を頂いたお子さん

■ひよこ組(二歳未満児):8名 こばと組(二歳児):10名 以上 3Fクラス(3階クラス)と呼ぶこともあります。
■にじ組(三歳児)ほし組(四歳児)ひかり組(五歳児):併せて32名以上 2Fクラス(2階クラス)と呼ぶこともあります。

※この人数に空きがある時は、許可されている定員数の中で私的にお子さんをお預かりすることができます。
※体力・知識・情緒、バランスの取れた子育てを通して、私どもも共に育ち合う仲間となりましょう。

親隣館保育園では、一切いただきません。
区役所から定められた保育料を、定められた場所に納めてください。

※滞納しないように心掛けましょう。また、何か困ったことが起きた時には、園または入園事務係に遠慮なくご相談ください。
※ただし、私的契約児の場合は、依託されたお子さんと同額を負担して頂くことになっています。(年齢によって違います)

委託する理由がなくなったとき。
その他、委託者と話し合って、退所が適切だと認められたとき。
私的契約児の場合は、理由なく三ヵ月以上保育料を滞納したとき。

足立区児童福祉課入園事務係から入所の通知を頂いたお子さん

■ひよこ組(二歳未満児):8名 こばと組(二歳児):10名 以上 3Fクラス(3階クラス)と呼ぶこともあります。

■にじ組(三歳児)ほし組(四歳児)ひかり組(五歳児):併せて32名以上 2Fクラス(2階クラス)と呼ぶこともあります。

※この人数に空きがある時は、許可されている定員数の中で私的にお子さんをお預かりすることができます。
※体力・知識・情緒、バランスの取れた子育てを通して、私どもも共に育ち合う仲間となりましょう。

園の概要

施設の名称 親隣館保育園
設置経営主体 社会福祉法人 親隣館
代表者の名前 理事長 渡邉 義也
施設長の名前 園長 田中 智和
施設の所在地 〒123-0851 東京都足立区梅田4丁目29番6号
電話 03-3886-6810
開所時間 7:30~18:30までの11時間
※18:30~19:00まで延長保育しています(別途料金)
休日 日曜日・祝日(日曜日とかさなる時はその翌日)
建物構造・規模 鉄筋コンクリート造3階建 257.31平方メートル
土地 172.09平方メートル
収容定員 1歳児8名、2歳児8名、3歳児8名、4歳児8名、5歳児8名、計40名
職員 保育士9名/給食・用務2名/嘱託医1名

園までのアクセス

園のあゆみ

昭和33年07月 国際婦人福祉協会の援助によって、本木町地区にセツルメントを創ろうと準備委員会が開かれた。(キリスト者青年奉仕団/高橋・大石・貴島・粒針・渡邉)
昭和33年10月 野外日曜学校が始められる。
昭和34年03月 イースターを機に定期的に野外日曜学校を開く。
昭和35年08月 専任保母(宮内美鈴姉)決定。学習会、子ども会を定期的に始める。
昭和35年04月 本木親隣館開館 木造平屋建 60.33平方メートル
主な活動として保育部2名、日曜学校45名、児童部(子ども会)・学習会・聖書研究会・家庭相談などが始まる。
初代理事長 若林龍夫氏 理事 浅野順一氏 阿部志郎氏 高木幹太氏 中村秀徹氏 渡邉榮館長が決まる。
昭和35年05月 保育園入園式(5名) 6月 園児17名
昭和35年07月 しんりんかん便り第1号発行
昭和35年12月 児童厚生施設(児童館)として東京都より許可される。
昭和44年04月 個人立小規模保育所の許可を受ける。児童厚生施設廃止 定員30名 園長 渡邉 榮
昭和47年06月 法人立となる。木造平及び2階建 延114.86
昭和51年05月 老朽化した木造園舎を取り壊し、現在の鉄筋コンクリート3階建とする。設計者 東京芸術大学 奥村昭雄教授
昭和51年06月 定員を30名より50名に内容変更。小規模保育所としての特色を生かし、縦割りの統合保育(障害児の受け入れ)を目指して積極的に取り組む。
若林初代理事長逝去に伴って二代目理事長に雨宮延幸氏就任。理事
昭和53年02月 若林英姉 高橋玲二氏 大石啓三氏 貴島光一氏 渡邉榮氏 幹事 新沢誠治氏 畠山龍郎氏
昭和53年04月 園長渡邉榮氏より渡邉弘子に変更。
昭和56年07月 特例保育指定保育所の指定を受ける。
昭和60年04月 足立区乳幼児健全育成相談(すこやか相談)の委託を受ける。
平成02年10月 親隣館創立30周年記念感謝会開催。
平成05年04月 理事長雨宮延幸氏、御高齢を理由に引退。渡邉榮氏、三代目理事長に就任。
平成07年04月 園長渡邉弘子より渡邉義也に変更。
平成08年03月 足立区乳幼児健全育成相談(すこやか相談)の委託を終了する。
平成10年04月 保育所地域活動事業の補助を受ける。
平成12年11月 親隣館創立40周年記念感謝会開催。 親隣館の名前が示すように「親しき隣人の館」として、地域の中に根ざした活動を目標として参りましたが、先に記した歴史は、その中の保育に関係したものだけを記してみました。
平成13年03月 創立40周年記念シンポジウムが開催される
平成13年04月 足立シロアム協会閉鎖に伴い建物を購入
平成18年08月 ILBS国際福祉協会より250万の寄付。これにより子どもクラブ建物改修工事実施
平成19年04月 延長保育開始
平成23年09月 創立50周年感謝の集い開催予定
平成25年04月 社会福祉法人 東京愛隣会より愛隣保育園の事業譲渡を受ける